集団的自衛権を巡る議論について思うコト

平成26年6月21日のTBS「あさチャン!サタデー」。いつもこの番組は民主党からは弁の立つ(よく聞けばでたらめだけれど)議員を呼び、自民党からはそれが全然ダメな平沢勝栄氏ばかり呼んでいる。

平沢氏はいつも通り全然ダメなんだけれど、この日は元米国務省日本部長ケビン・メア氏もゲストとして呼ばれていて、おかげでいつもは左に偏向したこの番組が、比較的まともな議論になったように見えた。

ケビン・メア氏は「湾岸戦争当時、日本の「集団的自衛権は行使できない」という言葉を操ってばかりの学者的議論は欧米各国からはとても奇妙に見られていた」と指摘した。
まったくそのとおりで、そもそも自国軍の集団的自衛権の行使容認なんてコトについて議論してる国は日本だけだし、法学的な手続きではなくて「集団的自衛権の行使を容認する必要があるのかどうか」で議論すべきなのだ。
さらに俺的に不満なのは、テレビで集団的自衛権について議論するときに、それが国連憲章で定められている自然権、即ち各国の固有の権利であるコトをスッ飛ばしてしまっているコトだ。

TBSの記者?やその他によると、ホルムズ海峡での機雷除去という作業が非常に危険であるというコトが強調されていた。つまり、危険だからそんなところに日本人を、自衛隊員を派遣してはいけないというのだが、では誰がそれをやるのか。危険だけれども、シーレーンの防衛は日本人の生命を守るためには大切であるから自衛隊員が派遣されるのだろうに。

自衛隊員でなければ誰ができるというのか。
言ってることの意味が分からない。

ケビン・メア氏と平沢勝栄氏は抑止力を強調した。集団的自衛権は抑止力であり、戦争するためのものではない。「いざとなったら戦争する覚悟はあるんだよ、日本は米国と一緒になってやるときはやるんだよ」というメッセージを常に仮想敵国である中国に対し発信し続けるコトで、戦争を防ぐという考えだ。
国内の世論、雰囲気を左翼が牛耳っていた20年ほど前までは、この「抑止力」よりも、左翼の言う「話し合い」「外交努力」という言葉の方が、世間からは好意的に受け入れられていたが、それらはすでに説得力を失っている。
集団的自衛権行使容認について反対派である民主党大塚耕平氏や吉永みち子氏、TBSも佐古忠彦アナウンサーもこれについては終始、ケビン・メア氏に対し反論するコトはできなかった。

佐古アナウンサーは「尖閣は日本の領土だから、どうして集団的自衛権が必要になるのか」と、不思議な質問をする。ケビン・メア氏が答えるまでもなく、「米軍が攻撃された時に自衛隊が助けに行けるのかどうか」という問題であって、尖閣有事の際に日米が協調できるかどうかの問題なのだ。

ケビン・メア氏は

「これは抽象的な法律学的夏続き上の問題ではない、目の前に迫ってる中国の脅威にどう対処するか、という問題だ」

と、鋭い指摘。つまり、憲法云々、解釈変更の手続き云々は二の次の話であって、まず集団的自衛権を行使する必要があるのかどうかを先に議論すべきだというワケだ。

吉永氏は「機雷で全面封鎖されるものなのか。それを回避してタンカーが航行したコトだってあるでしょ」「今までだって機雷除去に派遣された実績だってあるワケだし」「集団的自衛権が認められていたら、湾岸戦争やイラク戦争で多国籍軍として戦争に参加していたでしょうね」
ホルムズ海峡が機雷が全面封鎖とまで行かなくとも、あんなに大きなタンカーが小さな機雷を避けながら航行できるとも思えない。
また、平沢氏が「安倍総理はホルムズ海峡の機雷の除去に限定した話をしている」と発言したとおり、もし国連が集団安全保障を発令する事態になったら、即自衛隊がホルムズ海峡から撤退するなんていうわけにはいかない。日本のシーレーン防衛がかかっている話なのだ。

日本人の生命の安全に直接に関わってくる話なのだから、国民の命になど責任の無い野党やマスコミのいうコトに惑わされず、安倍政権には粛々と話を進めてほしい。




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