フジテレビの人権意識のブレについて思うコト

6月6日金曜日、人工透析を受けながらフジテレビ「とくダネ」を見ていてド肝を抜かれた。

米国で「スレンダーマン」という都市伝説に魅了された少女二人が同級生の少女の体を19か所も滅多刺しにし、殺害しようとしたのだという。
「スレンダーマン」伝説...
怪物であるスレンダーマンに殺されたくなかったら、誰かを殺してスレンダーマンの仲間にならなければならない。スレンダーマンに憧れ、そんな都市伝説を信じた12歳の少女ふたりが、猟奇的な犯行を犯した。
カルト的な思想に染まった人間は簡単に人を殺すというコトがわかる事例だけれど、この事件は数日前から報道されていた。オレが「とくダネ」を見ていてド肝を抜かれた、と言っているのは、事件そのものについてではなく、この番組で彼女らの年齢だけではなく、顔までハッキリと全国ネットで放送してしまっているのだ。

確か去年のコトだったと思うが、同じアメリカで3人の女性が男性に10年間も監禁された末に無事保護された、というニュースがあった時にも、この番組は、顔と指名だけでなく、なんと、被害女性の顔と名前まで全国放送で晒してしまうというコトがあった。
日本国内でこの手の事件が起きた時、日本国内のマスコミは被害女性の顔と名前は絶対に伏せるハズだ。
これについて笠井君が、確か米国のマスコミがすでに女性たちの顔と名前を報道していますからね、みたいな、米メディアに責任を押しつけるような卑怯なコトを言っていた。
それは絶対に違う。
日本の公共の電波に乗せて情報をバラ撒くかどうかその最終判断をする主体は、フジテレビだ。
自分たちでしっかりとその判断をし、間違った判断をしてしまった時には責任を取るべきなのだ。

フジテレビの米国駐在員?なのだろうか、毎週米国の社会ニュースを日本に伝えている地味な女性は、
フジテレビが少女たちの顔を電波に乗せた根拠について
「事件が起きたウィスコンシン州では刑事罰の対象は10歳以上となっている」
と説明した。

あ、そうか、なるほどねぇ(。-_-。)(。-_-。)(。-_-。)ナットクシタヨ...

って、おいおいおい、
あんたたちは日本の報道機関やないか~い(゚O゚)\(- -;ナンデヤネン


ウィスコンシン州法の規定があるからって、だからなんだっていうのだろう。日本国内の公共の電波を利用してどういう情報を流すのかを判断する主体は、日本のテレビ局じゃないか。ウィスコンシン州の州法がどうのこうのではなく、日本国民が納得するように報道すべきだ。実際、テレ朝は少女たちの顔も名前を伏せて報道した。webサイトの「テレ朝news」でも、動画は掲載していない。

フジテレビの人権意識がどうなってるのか、疑問に思う。

オレは加害者を庇っているワケじゃない。
その時々でフジテレビの報道の姿勢がブレているコトを問題視しているのだ。

もうひとつおかしいのは...
「スレンダーマン」という都市伝説は、2009年にあるクリエイターが創作した架空のものなのだが、コメンテーターからは「だからネットなんかにハマるとこういう事件を起こすって言ってんだよ」とでも言わんばかりの発言が多く聞かれた。
でも、慎重に考えるべきだ。
別にオレがネットというツールを庇う言われは何もないけど事件のコトを真面目に考えたいと思うのであれば、安易な考えは慎むべきだ。
都市伝説を信じる人は、ネットを通じてそれにハマるとは限らないのだ。オレがガキの頃は「口裂け女」や「不幸の手紙」なんていう都市伝説が子供たちの間に、口伝えで広がっていった。その後、社会学者の研究によって明らかにされたが、口裂け女の都市伝説は岐阜県発祥で、その後たった数か月で全国に広まったようだ。その途中、「口裂け女に殺されたくなかったら、誰かを殺して口裂け女の仲間になるしかない」なんていう説明を付けたされたりしたら、もしかして日本でも...

そういうのって、オレがガキの頃大人たちが子供にさんざん「テレビばかり見てるとバカになるぞ!」と言ってたのと同じ論理のような気がする。
根拠がないのだ。

そういう無責任な議論をしていたら、こういった事件の本質を理解することができなくなってしまうだろう。




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