5月10日「報道特集」を見て思ったコト

以前、このブログで学習塾の実態について記事にした。
「学習塾の実態」
文科省は土曜日の授業を復活させるにあたって塾の講師を活用する方針であるようだと、書いた。
ところが...
5月10日のTBS「報道特集」を見たら、佐賀県武雄市はそれとは別の文脈で塾のやり方を学校教育に
取り入れる方針なのだという。
武雄市といえば、あの市立図書館の運営をTSUTAYAに任せたという出鱈目な市長がいるところだ。
その後図書館の利用者は4倍に増えたというが、利用者が増えて経営状況が良くなればいいってもんじゃ
ないだろう。

武雄市の場合、土曜日の授業を塾が受け持つのではなく、毎朝一定の時間、正規の学校の教員が
その塾独自のやり方で授業を行うらしい。

武雄市長は
「公教育が地盤沈下している」
「我々のような地方都市が生まれ変わるとしたら、公教育が生まれ変わるしかない」
「我々が変わることで、他の地方自治体も言い訳が効かなくなる」
と、地域の活性化の一環であるコトを明かす。
学校教育に参画する「花まる学習会」の代表は
「メシの食える人間を育てたい」
と、知識偏重ではなく、思考力を大事にする教育を学校に持ち込む意図を強調する。

テレビの短い特集の時間内ではその塾と武雄市が具体的にどんな価値観をのもとに、なにを目標に
手を組むのかわからなかった。
でも、日本がもし近代国家であるなら、地域が違っても「最低限の共通のサービス」が
受けられないとおかしい。
公教育はその「最低限の共通のサービス」であるハズだ。

これを他地域に広げた場合、このような教育を実施できる塾が存在するのだろうか。
他の塾が担当した場合には当然まったく別のやり方になるのだろうが、その時には学力偏重に
ならないだろうか。
地域によって学力格差が生まれないだろうか。
このような試みがどこの地域でもウマく行くのだろうか。

武雄市の場合、学校教育が何を目指すのか、そしてその価値観に対してその「花まる学習会」
の価値観が合致するかどうかがポイントになるだろうが、いずれにしろ、日本の学校教育が今まで
「読み・書き・計算」を重視してきてそれで大成功しているコトを無視すべきではない。

もしも学校教育が地盤沈下しているのであれば、それは国がキチンと教育に予算をつぎ込み、
若い教員の育成に力を入れるコトがその対策の王道だろう。
そして、教員が事務的な仕事に追われている現状を何とかすべきだ。

塾業界の裏切り、分裂、引き抜き、仲たがい...現状を知る人間としては、学校教育を任せようなんて
いう気にはなれない。

オレのお世話になっている病院の目の前には塾があった。
去年、ある塾が退去して別の塾が入居したと思ったら、1年も経たずに空きテナントになった。
塾なんてそんなものだ。




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