「Another Brick In The Wall」 Pink Floyd

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英国発のプログレッシブバンドが世を席巻したのは70年代前半。その後、パンクロックが全盛期を迎え、さらにその後にはコンピュータサウンド、ユーロビートの時代を迎えそれぞれのプログレッシブロック・グループが「オールド・ロック」と呼ばれバカにされていた時代にピンク・フロイドはこのシングル『Another Brick in the Wall PartⅡ』を含む『ザ・ウォール』というアルバムでスマッシュヒットを放つ(詳しくは昨日の記事参照)。

フロイドには『The Dark Side of the Moon(狂気)』という30年間ヒットチャート入りをするというギネス記録を樹立したアルバム(’73年)があるのだが、この時はアルバム一枚まるまるで一つの曲という無理やりなお題目でコンセプトを立てたのだが、いずれにせよ『ザ・ウォール』ではこの時期のフロイドにしては珍しい小曲ばかりの構成になった。

そしてフロイドにとって最も異質だったのはこの時期にこの曲をシングルカットしたことだ。なんでもスタッフから「子供の声のコーラスを入れよう」と説得されたらしい。

曲の内容は・・・上のプロモーションビデオの通りだけど、

子供たちは時間通りに学校という名の工場へ通い、"加工"される。その結果、個性の無い、みな同じような顔をした人間になっていく。そして最後はミンチ肉に・・・
しかし、みなで決起して学校に放火、教師を火あぶりに......というようなコトを主人公の男の子は夢見て…その夢から覚めたところでPVは終わる。ボーカルのロジャー・ウォータースは
「オレたちがガキの頃、嫌味な教師たちばかり学校にいたもんだ」
「個性もへったくれもない。子供を教育するな、学校に縛り付けるな」
と唾を吐きかけるように歌う。小学生の頃、よっぽど嫌な思いをしてたんだろうなぁwww

当初、学校教育を批判する曲だとして非難の対象となったこの曲。ところが皮肉にもそれが話題となって、シングル・レコードはあまり発表しないことがひとつのポリシーのようになっていたフロイドの一番のヒット曲になった。でも、この曲の学校教育を否定するかのような部分って、彼らの本音なのかもしれないとも思う。

同じような理由で、彼らは日本のコトを嫌っていると聞いたコトがある。同じような行動様式で個性がなくてビジネスのことばかり考える日本人のことを。余計なお世話なんだけどね。
「2年に一回しかアルバムを発表しないあんたらが遊びすぎなんだよ」
って言ってやりたいねwwwww

これはwiki情報だけれど...
2005年の「LIVE 8」出演の際、久しぶりにオリジナルメンバー4人が集まってウォーターズは『Another Brick in the Wall PartⅡ』を演奏することを提案したが、
デイヴィッド・ギルモアは拒否したのだとのコト。
"We don't need no education" の一節がアフリカへ向けるメッセージとしては相応しくないからだと、
後のインタビューで語っているそうだ。

そりゃそうだ。

後進国への援助をするっていう時に、白人どもが自己満足な考えを押しつけても実効性はゼロだ。学校教育を否定してしまったら、その国の社会の繁栄はない。

この1980年のワールドツアーは伝説的になっていて・・・2枚組であるのにビルボードで数十週もチャートインするというビッグヒットを放ったにもかかわらず、フロイドは舞台装置に金を惜しまないから結局大赤字を出してしまった。結果、ロジャー・ウォータース、デイブ・ギルモア、ニック・メイスンの三人はしこたま借金をこさえた。アルバムのレコーディング前に実質解雇されたキーボードのリック・ライトのみがこの借金地獄を逃れている(ただしリック・ライトはコンサートメンバーとしてワールドツアーには参加してしっかり演奏しているが、アルバムのクレジットに彼の名前がないのだ・・・でもギャラはしっかりいただいたんだろうね)。


また、この動画を見て驚いたのだけど…普段ストラト・キャスターしか使わないデイブギルモアがこの曲では(もしかして他の曲でも?)レスポールを使っているということ。

ちなみにフロイドはこの3年後に「ザ・ファイナル・カット」という意味深な名前のアルバムを残して事実上、活動を休止した。そして’89年にデイブ・ギルモアとニック・メイスンが活動を再開するという段になって、ロジャー・ウォータースと
「Pink Floyd」という名称を使う、いや使わせないで裁判になったらしい。

そして「Pink Floyd」という名前でデイブ・ギルモア、リックライト、そしてキーボード奏者としてオリジナルメンバーのリック・ライトが来日しているので・・・きっと勝訴したんだろうね。良かったね、「Pink Floyd」という名前が残って。

昨日、今日とあまり読者の方々が興味なさそうなピンク・フロイドについての記事を書きました。なぜそんなことをしたか。ズバリ、”ネタがない”からなのです。最近はまだ体調がすぐれず、あちこちお出かけもできないのです。だからお散歩日記もかけず、こんなことばかり書いている次第です。

お粗末様でした((○┓ペコリィ





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